マンションの闇

マンション開発て
大手のゴリ押し
環境破壊…てな 印象しかなくなるなぁ
くうぅ

森まゆみさんの投稿から

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昨日、谷中コミュニティセンターであかじ坂のオープンハウス社のマンション開発に就いての説明会ありました。1席おきに座るので、ほぼ満員。50人くらい。
調整役なのか、矢萩商事の人が司会。7時から30分とされた開発説明と地盤の説明が15分押し。のこり45分で質疑応答と。
地盤の説明に来た地盤調査事務所の太田という人、専門家風に長々と一般的な説明するが、「強度のある地盤で問題なし」と強調。そのうち、質問にも工法まで説明しだし、中立機関でなく、開発者側であることが鮮明に。

OH社の説明は「マンションの人口が増えることで谷中に貢献する」「前面に少しは石垣風のものを積み直しツツジを植える」「地下住戸はゆずれない」「後ろ側の接道は避難路。あくまで石垣側がエントランス」など、石垣破壊前提の陳腐な説明ばかり。

住民は「この石垣がどれだけ住民にとって大切な景観か、知らないのか」「あちこちで無理な開発をやめて」「一部上場企業としてこんな計画恥ずかしくないのか」「地下住戸なんてとんでもない」「一台だけパーキングなんて、区役所と再度協議せよ」「石垣の破壊と掘削でほかの崖に影響が出たらどうするのか」「後ろの接道面を入り口にすれば石垣を守れる」「一部切ってエレベーターつければ?」など様々な意見。

最後にOH社が「反対のための反対をされましても・・」といったことで住民は怒った。金儲けのために「開発のための開発をされましても」とこっちこそ言いたい。何の理念もプライドもない会社だと思う。

「広い空を守る」「歴史と文化を守る」「景観に配慮する」其の他、今まで住民が努力し、「谷中まちづくりのガイドライン」になっていることをまるで踏まえていない。
谷中七丁目、朝倉彫塑館隣でも同様の計画を進めているが、本来、国の指定文化財(庭園が名勝)の隣接地はバッファゾーンでまもられるべきだ。彫塑館の窓、屋上からの景観が全く変わってしまう。

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