7daysbookcoverchallengeSpinoff「敢えて振り幅を…」テーマその7

だいぶ あけちゃいましたが

続けとる

もう三年目かな?

コロナ禍 と 言われ始めるあたり

自粛生活を たのしく とか

読書習慣復権?とか

誰かが始めた #7daysbookcoverchallenge

本の表紙画像で 中身の紹介なし 誰かにバトンタッチして その人をタグ付けする(自分にバトンを渡した人のタグ付もする)…という ゆるいルールがあったもの

もう誰もやってないようだけど

一人遊びで 内容も紹介しちゃう 

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

今回は こことこ 気持ちが揺れ揺れだったので

何かを目指して読む…というよりは

何も考えず むしろ 目を瞑って 掴んでみた…てな感じ… 

敢えて 振り幅あるもの 選んでいた感じ

なもんで

「敢えて振り幅を…」の 7冊

7冊目は『かわいい夫』山崎ナオコーラ(夏葉社)

山崎ナオコーラさんの 書かれるものに出会ったのは

震災より前の 

まだ 朝日新聞をとっていた頃

日曜版に 載っていたエッセイ

「指先からソーダ」だったかな?

年若い 編集者かなんかの おとこのこに 会って 浮かぶ思いとか 眼差し

こういう視点 素敵だっ♪と 

きゅん♪と ときめくように 好きになったのだった

丁寧に 思いの輪郭に 沿いながら

難解でなく

わかりやすいけど 凡庸では 決してない

稀有な 書き手さんだと思う

今回の 著者紹介的な 最後の方のページに

「『カテゴライズせずに人間を見ることはできないのか』を日々考えている。」とあった

あぁ そうだ

そういうところだ

頭ごなしでなく

「常識前提」でなく

しなやかに しかし まっすぐに めのまえのことに 向き合うような…

やっぱり好きだ と 思う

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