つちびと 親子展

廬原可南さんと 咲セリさんの 親子展

やわらかなもの 

あたたかいもの

そんな ここちよい 光のたまのような思い

消えてしまったものを とどめるように

消えてしまっても 呼び戻せるように

ひとつひとつ 形にしたような 「つちびと」でした

咲セリさんは ご自身の言葉だけでなく

寄せられた言葉へ

添うように

包むよりは すいっと 明るいところへ 引き出してくれるような 

写真ならではの 潔さのようなものも持っておられる感じ

可南さんから「こちらも ドリアンさんの ご縁で 出逢ったかたなんですよ」と 紹介してくださった 方のお名前…ちゃんと 聞こえておらずそのまんまになっててすみませぬ

そんなこんな お話ししてくださる 助さんのことばを とりまく作品のところで 微笑む 可南さんの 乙女なすがたが 眩しくて

ドキドキしちゃいました

前回同様 一巡り目で にじみ

二巡り目で あふれるのを おさえようと 手の甲を ちみちみ(皮のあたりをつまんで捻る)して 我慢などし

三巡り目で 何で我慢しちゃってるわけ?と ちみちみを ゆるめ

四巡り目で 流れた涙を ふきふき

ちょいとお話交わして落ち着いて 五巡り目で もう一度 ゆっくり観たりして

連れて帰りたいと思っていた 作品の中のいくつかは 今は てを出すことはできないのだけれど

温守(ぬくもり)さんは 連れて帰りました

温石(おんじゃく)のように…というあたりの 思いから生まれたという 温守さん 
手であたため 母の手の中にも 渡そうと思ってたのですわん

東北あたりでの 個展を

よい形で 結べたらよいなぁ♪

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