『コスタリカの奇跡』上映会

『コスタリカの奇跡 積極的平和国家のつくりかた』上映会

無事終了

1948年に 軍隊を廃止して 軍事予算を 社会福祉にあてることにした

その実現には

1940年代前半に 社会福祉国家の基礎づくりのための 大胆な改革によって 社会が整い 人の心が耕されていったからこそ 

そんな 国の 成り立ってきた ひとつひとつが

丁寧に たどられる

アメリカの暗躍

国防のため 軍を持つべき…の 圧力にも 屈せず

ひたすら 人の しあわせと 未来への希望を 最優先にしてゆく

2003年 アメリカからの コスタリカを イラク戦争に 参戦せよ…の 圧力に 

国民の 99%が 反対しているのに 賛同した 当時の大統領を

一人の 学生が「コスタリカ憲法と 平和的伝統に反する」と 訴え出て

最高裁から「戦争支援は違憲」との 判決が下り

国が有志連合からの離脱を命じられる という 快挙

幸福 平和賛美ばかりではなく

現在の 治安の 乱れや 貧富の差など 危機的状況も 伝えつつ

希望を失うことなく 日々 平和のために動き続ける様子も映し出す

環境先進国

人権先進国

社会正義を貫くために 自国だけでなく

世界と 話をかわしつつ 信頼をつなぎ 守り合ってゆく

コスタリカから 学べよ!と 思う

今回の 上映企画で

コスタリカについて 自由研究的に 調べたとき 出てきた「Pura Vida!」という

最高 いいね 素敵 ごきげん…などなど

ケ・セラ・セラとか なんくるないさ的な 挨拶で使われることば

直訳では「純粋な人生・いのち」という言葉になるらしいけれど

なるほど

いのち そのもので いられることこそ 最高♪なのだよね

自分の国の 精神性を 胸はって笑顔で誇れること

素晴らしいことだ

そして 今回のことをきっかけに コスタリカの方々が 

東日本大震災 直後に 寄せてくださっていた 数々の思いを知った

震災当日の夜に 元大統領が 日本大使館を訪ね 弔慰を示してくださったとか

学生さんが 千羽鶴を届けてくださったとか

こんな時期だからこそ とりやめにせず 日本に留学をすることが 連帯の気持ちを表すことになる と 来日してくださったとか(多くの国が 被爆問題など重く見て 帰国しているさなか!)

チャリティーバザールを 各地で開いて支援してくださったとか…

ものすごすぎること

10年目にして やっとこ知った 体たらく

外務省の ホームページの 東日本大震災に 関する項目のとこで

その数々の 支援の様子 fromコスタリカ

今でも 閲覧できます

なかでも コスタリカ有名アーティストさんたちが 集って 日本への思いを歌に込めて 贈ってくださった といううた『De Costa Rica para el mundo”Un Mar De Amor(A Sea Of Love)愛の海”』て 曲には 泣かされた

↓↓↓↓↓

素敵すぎるのよこれ

これは 使用許諾など 一切必要なく

自由に どんどん用いて広めてくださいという 版権フリー曲だそう

CD売上とか 全て 支援に回してくださったのだと

上記の 文中リンクは プロモーションビデオものですが

コスタリカテレビ番組バージョンもあります

↓↓↓↓↓

♪うんまるでぁも〜お〜る あ し〜おぶらぁ〜ぶ こすたりぃかぁ〜♪て ここの言葉だけ歌えるようになってエンドレス

ちょ と うるせぇ 今宵の わたくし

もっと早く知りたかったな

でも 知った今

ありがとうを伝えたいな

まずどうしていいかわからないので

帰り道で コスタリカの カカオ豆の ビーン・トゥ・バー チョコレートなど 買ってみる

これから もっと 出会っていこう

形ばかりの お出かけでなく

ちゃんと 出会ってやり取りして 信頼つなぎ合ってゆく コスタリカの人のように

…なんてね

きっかけ ありがとうございますた

(映画観に来てくださった かずえさんからいただいた 画像も とりまぜアップ)

コメントをどうぞ