蒸しパンなど

ひやひやなることなどあり

もやもやした 心持ちで いるせいか

心 漫ろっており

何事も 成し遂げた感 なし

母にも 苛立った 粗雑な物言いをしてしまい

あぁ しまった…なんて

ただ 俯いて

よろしくない感じ

気持ち切り替えようと 足掻いて

母の 東北アララギ会 歌稿 助太刀合間

蒸しパンなど こさえてみる

そんなこんなしているうち

父の うんこさん気配ありて

御襁褓替えに 走り

とてぱた やら

もたもた やら 越えて

ふう…と 台所に戻ると

煙が もくもく

ひ〜!

蒸しパンの 蒸し湯が 疾うに 蒸発してしまってたのでしたが

フライパンから 煙が出ただけで

蒸しパン本人(人じゃないけど)は こんがり強めになった だけですみましたる

ほっ

やっぱり 蒸し器で やったほうが良いかな

思えば 成し遂げた感がないってぇのも

大きな 何かを 終えることがない(例えば 舞台とか 作品作り的なこと)だけで

日々 なんにゃらかを やりながらおり

それが 引き続いているということで

かけがえのない ひとときひとときの 連なりなのだよ と

また 気持ち改めて新たなる

また 挫けずゆくよ

うまくやれよ

せっかくの人生なんだからよ

そんなこと 思って

また 顔上げる

ありもので こさえた 蒸しパン

それなりにいい感じ(米粉 きな粉 甜菜糖 卵 塩 重曹 ココナッツオイル)

も少しふんわり できたらいいな なんて

ほら

向上心も まだ あるってこったい

だいじょぶだ

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