指も剥いたり…

「あ♪のねの会」コンサート後

久しぶりに あちこちうろうろして

ゆっくりしてから 帰ろう…と 思ってたのに

ふ と 頂き物の 栗を 水に浸していたことを 思い出し

ゆったり気分で 剥くなら 今だな…と

とっとと 帰宅して

栗に向き合う

渋皮まで 剥けなくもないけど

なかなかに 手強い

それならば も少し のんびりと

まず 鬼皮だけ剥いて

再び 水に浸しておくなら どうだろうか?

…ちうことで めきめきっ と 鬼皮のみ 剥がす

母のデイサービス帰り 延長でなくしてもらったし

帰ってくるまえに 父のとこにも 顔だしとこか と 思い浮かんで

皮剥き 加速したら

つ!

包丁の刃を 指に 当ててしまい

流血

ゆったりじゃ ないぢゃ

一方的に 栗の皮 剥くだけでなく

わたくしの 表皮も 剥かれてしまいました

剥き合いかよ…とほほ

ま しかし そんなこんな 紆余曲折経て 剥いた 栗たちは

それはそれは 美しく もともとの 実のかたちを みせてくれた

なんとも 美し

大脳って 栗のかたちを 模倣したのか? なんてなことを 思ってしまう

ゆっくりと 剥がす 渋皮のしたから

思いもかけぬ 深淵が 現れるとき

なんやら どきっ と してしまう

誰にも見せていなかった 栗と 外界との 睦言の 文の取り交わしみたいな

…なはんて

ちょっと うっとり

あほうで すんまへん

おかげで 両手が 栗筋肉痛であります

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