水玉に 近づいたら
なんやら ぐぅるぐぅると 回っていた
小さな 塵のようなものたちも
うねりながら回ってた
もしかしたら ここに 生命体ができて
また ひとつの宇宙の誕生だろか なんて
途方もないことを思って
すこぅし ぞくぞくしたりもして
もっと じっくりみようとしたら
ころりん と
転がって消えた
宇宙の秘密なんて そうやすやす 人にゃ 見せられねぇよ と
何かから笑われた気がして
ははははは
浅はかさが こっぱずかしくて
笑ってごまかす
お名前 (必須)
メールアドレス (公開されません) (必須)
ウェブサイト