ずっとつきあっていく

母が 笑ったことに 浮かれて

病室に長居してしまい

自宅ピアノ仕事に ギリギリ滑り込み

なんとか間に合いました

本日お留守番お出掛けおやすみ…でも植木屋さん接待の父が

ギリギリバタバタなのを心配して

しかも母の様子も気になっていたろうから

なんと母今日わらったぞ~おだった話もしながらにやりってさ!しゃべることしゃべること絶好調♪とだけ報告してピアノレッスンに入った

しかし 母自身がする倒れたときの話は

前から 微に入り 細を穿っていたけれど

本日 お見舞いに来てくださった 同業の栄養士さんと いつもいく美容室「さんあい」の 先生に

その話をしているのが

前よりも もっと 細かく お飾りもついて

厚みが出てきていた

「あたまんなかの 血管が切れる瞬間がわかった」…て どうなんでしょう

歌会の 締めのご挨拶のなかに 汚染水垂れ流しもあるこの昨今の状況のなか…なんてのを 盛り込んで 自分で興奮しちゃって 頭の血管がぱーんて音したみたいに…なんてこといってますのよ 母

盛ってる!?

そんな ふざけたサービス精神も よみがえってきてるか!?

なんにせよ それでにやり なんて笑うもんだから

おいおい…と 思いつつ 嬉しかったんだよもう…

夕食の時 そんな話をまた改めて 父にしながら

あれ?今日は飲まないの?と 訊いたら

「飲んだらまた お前になんか言われるからな」とな

だって 今までの飲み方と なんか違ってる気がして 心配だったんだよ ここ連日だったし と言ったら

「飲んでないと なんか 涙が こぼれそうだったんだおん」

そういう言葉を今まで 父の口から殆ど聞いたことがなかった

あぁそうだよね

でも いってくれてありがとう

かっこわりいと 自分で思うかもしれないけどたまには 我慢して苦しくなるから涙こぼしてしまえばいいんだよ…そんでまた 落ち着いていっこいっこに 付き合っていけばいいんだよ

そんなことできっか!!的 口真一文字になったけど

また 母の おだった盛り盛り話のことやら

青物買い忘れて おかずが 生成りっぽい色ばかりだね…なんていって 二人で笑う

そう そんなことで 笑えるようになったよね

母だって笑ったんだから 笑っていこうね

無理矢理じゃなく

こんなささやかなことが ふふ て 緩んだ笑いにつなげられるようにしていこうね

今日みたいな光に満ちた話ばかりが続く訳じゃないかもしれないけどさ…と言ったら

「長期戦になるもんな…先は長いんだ…ずっとつきあっていくんだから…」

それはきっと どんな形でも ずっと生きていてほしいということでもあるよね

生きてるよ 嬉しいね…

昨日より にこにこが多かった

ごちそうさまでした

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