味わい深い昼食

本日は かなり お目覚めな感じの母

まだらですけど

きっちりしたこともいってました

運ばれたその日から

お世話になったかたへの お礼を…という 話が続いていて

それが お鮨とケーキをごちそうしてやって…なんてなはなしでしたが

本日はそれ 家で 食うはなしになったぞ

午後すぐお風呂にはいれるように

オレンジ十個 輪切りにして 塩もいれて ミルク風呂にしといて…と

そこに説明 書いたのあるから…あ でも あんだは 生姜好きだから 生姜風呂にしてもいいよ…でもミルク風呂ね

わはは

母いつも 白濁系の 薬湯好きでしたもんで

しかもわたくし なにかにつけ 生姜好きだから…ね

そういうところ健在

リハビリのかたが 車イスに乗っけて下さって

動かしたりマッサージしたりお話ししたり

肩凝りが続いてる…なんていってたな

とにかくこれからまた 色々見せてもらえるわけだ

ご飯の支度の心配したりして

大丈夫 今朝わたくし寝坊したけど 父とあんちゃがしてくれたよ

あぁ なんだかこんな心配することばかり しみつかせてしまっているなぁ と にじむ…

来てたはずの手紙 読んで聞かせて…と 覚えてもいて

自分で 見て読むのは まだ 難しいらしい

表情で一番わかるのは 今のところ 辛いとか 困った…てなあたり

「右まぶたあんまり開かないな」…と父がいったら

ふざけた感じで まぶたこじ開けたりしてたけど

笑う…という表情はまだあまり見られない

笑ってもらう…が 明日以降の ぷち目標かな

帰り道 父が「今日の昼は喜多方ラーメンだ」と宣言

たみおばさまみやげの 喜多方ラーメンが まだ 残っているから…と

てっきり 父が準備するものと思って

わたくしは 洗濯物干しなんぞしてのち茶など飲んでおりましたれば

父も 茶の間へ…

あれ?昼飯 あんちゃ担当なの!?と訊いたら

この頃 そうしてもらってるらしい

「お前手伝ってくればいいべ」と言われたものの

「できたよ~」とよばれ

案の定付け合わせの お野菜っぽいものなし

あとから ガタガタすると 嫌みだし麺ものびちゃうし

てなわけで 一見 素ラーメンぽい あんちゃ作製 喜多方ラーメン

いただきました

茹であげて 湯切りしなかったのか

素敵なとろみぬめり

素…と思いきや

柔らかく馴染んだもやしやら ハム(わたくしのとこにはソーセージ)が したから出てきて

なんやら 宝探し気分

「大変美味しくいただきました」なんて

いつも 母ばかりいってた ことばを 父が いったりして

味わいぶかい 昼飯でした

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