敬老

地区の係りのかたが

うちに 紅白の 饅頭を 持ってきてくださった

七十七歳から もらえるのだ…と

「なんだ俺 敬老か!?」と父

大抵このあとに「孫もいねぇのにじいさん扱いすんな」が
続くのですけど

今回は わたくしが がおっているため

言わずにいてくれたのか!?

で 最近 娘さんのところにいらして 不在がちの

お隣さんの分まで 預けられ

「明日になっても戻ってこなかったら 森さんちで 食って くなぃんわ」と

う~む

つぶ餡大福ならよかったのぉ…なんて

わがままいっちゃいけませんね

でかいですよ 一個

カロリーが…とか 問題が出るけど

こういう こし餡饅頭は 油であげた方が好きなんだよなぁ…なんて

すっかり 亡きじいちゃんの 好みそのまんま 刷り込まれた わたくし

ちちも「こだん でっけくてはなぁ…」て 言ってたのに

一個 食っちまいました

あぁ しかも

昼のヨーグルトに ハックルベリージャム乗っけたのが「饅頭のせいで 甘ぐねぇ んまぐねぇ」などいって

顆粒糖なんか かけちゃいましたよ この 敬老さま…

自分で作った ジャムじゃろに

糖分過剰摂取すると 余計 うんこでなくなるんだかんな と 言ったら

「昨日 出したおん」と

そんなこと 食卓で喋るあなたたちったら…的 苦笑い表情で 黙りこむ あんちゃ

まあ それも平和な風景

本日の 母の 様子も 夢と今とを まぜこぜする部分はあったらしいが

それも「おとさんから 2万円もらって 看護師さんへの お礼買わなくてねぇ」てな 感じの 可愛らしいもんだそうで

まぁ なんというか よいよい と 父もあんちゃもわたくしも

なんとなく 穏やかな 心持ちで おるということですわ

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