コロナについて

りえさんのシェアから たどり着いた「もろ悦子さん」という方の 投稿

何をどうしていっても
必ず 反論はあって
いろいろな考え 立場あるのははわかる

でも 世間の煽りに 踊らされてるとかなんとかでなく
まだまだ わからないことがあって
命を脅かしたくはなくて
とにかく 気を付けてゆけることは
引き続き 気を付けていきたい

↓↓↓↓↓

★コロナについて最近思うこと★
新型コロナに関しては「マスクは不要」「ただの風邪」といった考えの人から「大変だ!イソジン買わなきゃ!」の恐怖型まで、いくつかの認識の段階があるように思われる。

例えば「コロナはインフルと変わらない。インフル以下だ」という意見には、いくつも反論することができる。まず感染から発症する割合が大きく違う。インフルは潜伏期間2日ほどでほぼみんな発症し、治癒までも1週間程度。しかしコロナは潜伏期間が2週間ほどもあり、子どもはほぼ発症しない。しかし発症すると治癒まで何ヶ月もかかり、長引く後遺症についてもかなり深刻なものが多く報告されている(未だに全容は分からない)。死亡率も政府発表の陽性者数から計算すれば5.2%もある。これはほぼ「発症者」ということですけれど。(最近は単なる陽性の人も含まれる。インフルの死亡率は0.1%)

コロナでいうところの「軽症」という誤解を生む言葉。発症者による「軽症」が、ほぼ息も絶え絶え、40度前後の高熱が1週間以上続き、全身の筋肉痛と下痢、激しい頭痛、吐き気などという、気管挿管寸前の状態を「軽症」と呼んでいることに注目しないといけない。それと一緒に鼻風邪程度の人まで「軽症」に含むからタチが悪い。

若い人たちには「自分たちは大丈夫なのに、経済が疲弊してとばっちりだ」と感じている人も多いと思う。私が色々資料を集めたり記事や発症者の情報を記事としてUPするのは、偏った情報だと感じる人もいることだろう。しかし私はすでに重症化リスクの始まりとも言われる60歳手前(今58歳)、そして基礎疾患もあり、もし自分が罹れば重症化リスクは若い人たちよりずっと大きい。

私のTLを覗きに来てくれる人たちの多くは、似たような、あるいはそれ以上の年齢層の人たちだ。もちろん若い人たちもいるけれど。それなので私はコロナに対して「正しく恐れている」と自負している。楽観視している人たちは、自分たち自身以外にリスクを広げるかもしれない点について、もう一度考えてもらいたい。このウィルスの一番厄介な点は、「多くの人には無症状だが、感染を広げる力がある」ということだからだ。

アメリカで若い人たちがコロナを軽視し、感染した人と一緒に「コロナパーティー」を開いた。その後30代の若者が新たに感染し、「どうやら自分は間違っていたようだ」と言って亡くなった。
過剰な防御は問題だが、他者がいる場でのマスクの着用は、必要だと感じている。「感染防御には無意味」と言われてもいるが(あの岩田健太郎氏までそう言っていたが、その後撤回した)、確率的なことで言えば飛沫を減らすことができるので、リスクが減ることは間違い無いと思っている。もちろん熱中症の方が問題であり、戸外では不要だと思っているし、2m以上離れていれば不要と思っているが。

「自粛警察」や「経済疲弊」の方が問題とも思っているが、GoToキャンペーンには疑問しかない。県を跨ぐことはどうなのか?
全てにおいて都道府県や市町村の状況の違い(東京と群馬じゃ危機感も桁違い!)、個人の健康状態や年齢の違い、いろんな違いがあるのだから、それぞれに於いて独自に考えられるべきだと思うし、国がこう言ったから、厚労省がこう認めたから、それでオールOKという話でもないと思う。

自分の立ち位置や状態、環境と、それに見合った感染防御は、その人のその場においては正しいと思っている。しかし感染防御を軽視する人たちが、それを公の場でも押し通すことは適切ではないと思う。それは別に「人目を気にして」とかそういう次元の話ではなく。検査も何もしていない以上、自分が今どういう状態で、その場にどんな感染リスクのある人たちがいるのか、皆目分からないのだから。

コメントをどうぞ