寄る辺なさを
ひょい と 掬うように
いい匂いの 湯気が
頬から 鼻の頭を 撫でた
駅前蕎麦屋 冨陽さん
そばがきコロッケで
クラシックラガー 一本だけ
しみじみと んまくて
いろんなことが 浮かんだり 薄れたりして
よし かんばろ と 思った
お名前 (必須)
メールアドレス (公開されません) (必須)
ウェブサイト