まほうやさん

本日 思い立って向かった

高台寺には

以前 さなおばが

フジコヘミングさんに お世話になって

フジコさんの 持っておられる 町屋にて 個展をしたとき

その宣伝をわたくしのブログでいたしましたれば

その個展で展示した「軽目羽二重」…いまはもうこれほどのものを 織ることができないという 貴重なもの…を

丁度 思うところあって検索なさっておられた

高台寺 京・洛市「ねね」にある「まほうや」さんの 松本さんが

ブログを 通じて 連絡をくださったのでした

お会いすることはなかったものの

何度かメールや お電話でのやり取りで

とても柔らかな 聴き心地…でも どこか きりりっと なさった 声からは

憧れの 京都の女性 といった 風情が 立ち上がるようで

その ホームページも 確かな 審美眼を 感じたりして

なんだかとても どきどきしてしまったのでした

おばの個展のときも お世話になったしなぁ

以前うかがったお話で

心にとまっていたこともあったしなぁ…

おうかがいしたいこともあったしなぁ…と

勇んでいったのですが

想像以上に 柔らかくて あたたかで…でも きりきりしゃん♪と 清々しい風が吹いてくるような お方で

ちょっと 鼓動が 高めに響く感じ

高台寺や 圓徳院や 掌美術館(おじの勤めている出版社のぐるーぷでやっとるそうで)を 一回りしたら 戻ってきてくださいね…お話ししましょ♪…と 言っていただいて

いそいそと しみじみと わくわくも 巡り

また「まほうや」さんへと戻って お話しさせていただいたのでした

お話うかがえばうかがうほど

今までの やり方だけでなく

次へと 人の思いも繋ぎながら 未来へ 「夢を見ながら」続けていこうとなさること…

芯から放たれる 光のような お考えに

うたれまくりました

「魅力的な女性」ということば

太い筆で 書いて 貼ってしまいたくなるようなの

きっと お茶目な感じも 持ち合わせていらっしゃるからだろか

ほっとくと ずっとそこに うろうろしていたくなりそうなので

ぐっとこらえて 辞してまいりましたものの

なんつうか あぁまた 素敵な巡り合わせをありがとうございますまたまいります…などと

胸のうち 照らされる思いでござりました

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