
うつらうつらの 波から
ふと顔をあげてしまった感
しっこして 寝直そ と
電気つけたれば
猫穴から 牛太郎 帰宅
ゆっさゆっさ お土産 くわえて…
あんたそれ 畠鼠ぢゃがっ!
わたくし はっと立ち上がるのを 避けるように 通過
案の定 あんちゃの部屋へ 持ってった
あんたの大好きな あんちゃはね 鼠など喜ばぬのぢゃよ…まぁ 気持ちだけ届けるってことで そのお土産 撤去してよろしうございますか?
気づかず 眠るあんちゃの部屋の入り口
横たわる 土産鼠と あれれ?動かね?と ちょっかいかける うっし~
そのまんまにしとけ と 聞かぬであろう 忠告など 吐きつつ
階下へ 弔い袋など 取りにゆく
戻ったらば 部屋の明かりがついてて
あんちゃが 何事?とばかりに 起き上がっておった
いや 今さっきね うっし~が あんちゃに 土産もんつって鼠をここへ持ってきたはずなのだが…
と 報告しつつ 息絶えていたはずなのに さっきのとこに見当たらぬ 土産鼠を 探す
ぎょ…
布団の上に 移動させてました
あがあぁ
急いで 塵紙敷いた袋(コンビニエンスストアもの)で 掬い上げ
すまん鼠…と
取り急ぎ 外へ
亡骸を(もしくは絶えそうな息?) まじまじと 見たらば
やはりね お身体から ちんまい 虫など 散見されたもんで
ああぁ 布団にも行ったかしら?など 焦りつつ
戻ったら
あんちゃ既に 再び電気消して 眠っちまってました
むうぅ 起こしたとて どうなるもんでもないか…
もう知らん
わたくしも 寝る
なんつってたら
ぴっちっちっ お偉いさんまで 起き出して
起きてるなら 何か 食べ物だしたまへ てな 要求など繰り出し
ううううぅ
下僕のお勤めしたらば
寝ますもん