あの頃 育ててもらった

駐車場に 車停めて

河北TBCカルチャーセンター パントマイム講座に向かう途中

「あっ 先生っ♪」と 声を掛けてくださったのは

20年近く前 出逢った(ピアノ教室にきてくれた) お子の かあさま

「お会いしたかったんです~♪」と しばし立ち話

そのお子の(もういい年頃の娘さんだが) 健やかなお話やら

うれしいうれしいあれこれのこと

「今でもずっと『先生』て 思ってるんです」て…

あぁ

「先生」呼ばわりされるに 全くもって ふさわしくない 出で立ちの わたくしでしたけど(尻にも 継ぎ接ぎ 胸当てズボンに 「ねないこだれだ」斜めがけ幼稚園バッグ)

ピアノ教室 と いいながら

与太話ばかりで

なんだか わかんない 時間だったろうけど

でも そのお子が来てくれてた頃の

ほんっとうに 楽しそうに 学校の話を教えてくれて

友達と 時間をわけあったり アイディアを 出しあったりしていた姿は

ピアノ教室を やるときに思った

教科書棒読み的な 譜読み弾きではなくて

「あ♪」て 浮かんだことを 浮かんだかたちのままに 相手に伝えることができる ことばをえらぶように

思いを伝えられる 力加減

音で伝えられたらいいね…てな

ゆるん とした 目標を

くっきりとした 輪郭にしてくれたのだった

励まされてたのは わたくしだったんだよ

もっと 音楽の道でのこと 伸ばしてあげられたのではないか なんて

反省ばかりだったけど

ピアノから とっぱずれたような あの時間の てん てん が

今の 健やかさのどこかに 繋がっててくれてるのかな て

今日また 励まされたよ

曇り空 見上げながら

涼やかに 晴れ晴れした気持ち

ありがとうありがとう

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