いのち みず

命は

いつも いくばくかの 湿り気を持っていて

その 水の気配が

安堵や

不安や

よろこびや

かなしみを わきあがらせる

思いも

水のようなものなのだろうか

蒸発してしまっても

形を変えただけで

いのちも

思いも

そこではないところへいっただけ

すべてそこいらにあるのなら

さびしさに うちひしがれなくてもよいのだ

そうおもえたらよい

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