まどかワールドへ

昨日 書道家であり モデルでもある 長谷川まどかさんの「銀座物語 回顧展 美し かな書展」に 行った

銀座物語…てのは

銀座での かな書展の 折りに 写真家の 寺岸宏一さんが 撮られた まどかさんの お写真の部分かな?

寺岸さんの ぐっと 密度の高い「黒」が てらり と 光るような 写真

被写体としての まどかさんは

自然さも ポージングも 同じトーン…長谷川まどか色…という 説得力で 存在を 魅せつけられる

寺岸さん ご縁で 繋がった まどかさん

ご自身 玉三郎さんという 美しき猫と 暮らしておられ

うちの うっし~(♂猫 牛太郎)のことにも 心寄せてくださったりして

でも 生身では まだ お目にかかったこと なかった

勝手に クールに 低い 黒光りするような 声を 想像しとったが

お目にかかったら なんとも かわゆい お声

なんだか シルクジョーゼットを 思い出した

お土産の 包装紙の 文字や 絵を

「わぁ これは 素敵だわ」と 筆で さらさらり と 書き 描き始める

「森さんも 描くね」と さらりさらりと 筆が 踊る

しかし…ノリと勢い ではなく

そのものの 数を はじめに 注目なさる

数を基点に 風になびくように 遊ぶ

気持ちのよい 書の 数々も

きっと お手本的な 元のものそのまんまではなく

すこぅし 揺らぐように 遊んでいる

どれもこれも まどかさん色なのだ

謙遜や 誇張で 削ぎ落とさず膨らまさず

そのまま 立ちて 表す 美しさ

作品だけではなく

人そのものの魅力にも ひたひたに 浸らせていただきました

ありがとうございます

まどかさん色の わたくしの 似顔絵

あぁ もすこし こんな風に きりりと シャープにいたいものだわ と

反省とか うれしさとか 浮かべたりもして

ありがとうございました

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