「瀕死」じゃないとしても

昨日は 保育仕事場に 向かう途中で

デイサービスから 電話

朝は 自分で 立ち上がれたものの

やはり 右目の 見えにくさとか

様子が いつもと違うので ベッドで休んでもらってる…とな

一昨日のことを踏まえて 何かあったらすぐに 診察に繋げてもらえないか?もしくは 救急車を呼んでいただくことは可能でしょうか?とか お手紙かいたのだけど

医療と介護とは 別なので それはできません…とな

お医者は「軽い血栓があって 運良く流れたのかもしれない またなる可能性は高いから とにかく様子見ないで すぐにでも 救急車を呼んだ方がいい」て いってくれてたのだけど といっても

受け応え の反応は いつもより 遅めだけど ちゃんと応えてるし…とか…

わたくし駆けつけるまで 一時間以上かかりますけど そのまんま なにも していただけないということですか!?と 問えば

「そうなりますね」とな

制度のこと あるのでしょうね

制度に則ってやらんと いろいろ まずいですもんね

わかります

わかりますけど

うあああぁ!

叫びたくなる

しかし 病院系列のとこだし「診察してもらえるよう 繋いで お連れすることはできます」とのことで

じゃあ それお願いしますっ!と 言いつつ

「休まれると大変に困る」保育仕事場にて 小規模で ぎりぎりで 退っ引きならない状態重ね重ねの日に限って…のとこなのに

どうにかこうにか 組み替えていただいて 苦渋の変更していただき

辞すことを 許していただく

土下座気分で 平謝り

ごめんなさいごめんなさいありがとうございますっ!と 涙出そうになったとこ

まりせんせが「(こっちも 大変そうに見えるかもしれないけど なんとかなりますから)気にしないで…気をつけていってくださいね♪」て 笑顔で ささやいてくださって

ううううぅ

救われる

車にかけ戻りながら 涙出た

昨日忘れた 検便届けられただけでも よしとしてもらおう

引かれる 後ろ髪

ふりきる

んで 捕まらない程度に!?車ぶっとばし中

再びデイサービスから 留守電

系列の病院 午後は 休診なので 他のとこにいっていただいた方がいいということになりまして…とかなんとか

いやいや 今すぐ診察に 捩じ込んでもらえるのかと思ってたのだけど…しかし 電話かけられる状態じゃないので(とかいって 留守電だけは聞いた)

もうこうなったら 状況によっては 現場到着した時点で 救急車を呼ばせてもらうのがよいかな…と浮かべつつ…

んで 現場につくと 父は 車椅子に 座らせてもらってて

「さっきまで ベッドで 休んでいただいてたのですけれど ご気分も悪くないようで」とのこと

しかし

「今は 右手の力もありますし ご飯も食べたんですよ~♪ねっ」と にこにこおっしゃるかたと

「受け応え いつもより 反応鈍いようなんです ご飯も一口しか食べてなくて…」と 懸念含みつつおっしゃるかたと

色合いが違う

裏打ちされている思いの違い?

どれを聞いても 安心感は 生まれない

でも 自分で立ち上がるとか やはり 難しくなってるということですね?では そういう状態で 病院に 連れてゆくにも 乗り降りの時 わたくし一人では 無理なので ここで 救急車呼ばせていただいていいですか?と 訊いたら

「ちょっとお待ちください」と 言われ

結果 「乗せるのは こちらのスタッフで いたします 先方の 病院でも 降りるの手伝って 車椅子に乗せてくださる方 おられるはずですから」と

救急車を 呼んでほしくない雰囲気

瀕死の人たちのために みだりに 呼ぶものではない とは 思ってますけど

「救急車呼ぶのが一番いいよ」て アドヴァイスを お医者はじめ たくさんいただいてたんですけど…と 思いながらも

すみません ありがとうございます と 乗せていただくことを 受け取った

すすめられた病院 もと 母の職場 父も 昨年入院する前まで お薬もらいに行ってたところ

昼休み中で 静かで

受け付けに おられる事務員さんに お話しすると

しばし 対応できるか 看護師さんからの返答待ち

奥から 勢いのよい感じの 看護師さん 出てこられて

「ご様子うかがうと ここより 大きいとこ…中核さんに行ったほうが絶対いいです ここでうろうろするより すぐ向かった方がいいです」と

清々しいくらいに 力強く言われた

昨日 連絡もしないで 行きなり飛び込みで来ないで…てなこと 言われちゃったんすけど と 言ったら

「え~!?いいんですよそんなことっ!行っちゃってください」とな

すごくすごく その表情と 声色が 頼もしかった

なんだろう

結果が出ていなくても 救われる

はいっ!と 応えて 前日とおんなじとこへ 飛び込み 受付窓口へ

お話の受けとり方が さすがの プロ

気遣ってくださる様子が じわっと 伝わってくる

前日診てくださったことを踏まえてるのか

特殊専門医なのに 父の「主治医」に なってもらう予定(次回の 介護認定調査のため)の 先生のとこに 回していただき

前日の「なんもできん」トーンではなく

明らかに 昨日と違う こりゃすぐに 脳の検査を!と 素早く手配して繋いでいただき

数々の 検査経て

めでたく?「脳梗塞」診断&入院

あああぁ

引き継いでくださった 脳神経内科の 先生 曰く「脳梗塞が 出来上がっちゃってるので」とのこと

そうでしたか

早め対応できず どの時点で見謝ったか とか

細かいことは もう いい

今はただ 病院という現場に於いての

最善へと まっすぐ向かおうとする 明快さに 救われる

手術はしない 悪化させぬよう 予防するための治療とリハビリ…とのこと

この二~三日 怒濤の出来事のなかで 思ったことは

自尊心や 自己保身や 瞬間的感情の 沸騰が ことばや 表情を 生むとしても

できうれば そこでの 己だけでなく 関わる人たちがなるべく より良いところへ向かえる気持ちになれるように 表せたらいいな ということ

舞台周りの スタッフさんたちのあり方を 思い出したりもした

そうありたいわ 自分

制度のことも わかるけど

命を前にして 明らかな 瀕死の状態でなければ 越えない 破れないのか…それって なんのためになってきめられたことなんだろう という 素朴な疑問は 今後の課題

最良へ向かう

それだけだ

コメントをどうぞ