「普段」じゃない人

保育園に 保育士として 週一くらいしか入らないと
いつもの「安心」の人ではなくて、珍しい人だ。
ちょっと 大きいさん ならば めずらしくて面白がれるけれど
小さいさん・・・人見知ってきた お子なんて特に 「不安」の人にしか 見えないんだろな。
そのうち慣れてね~とか 怖がらなくて大丈夫~と なるべく やんわり・・・と 思ってても、泣かれると ごめんごめんごめん~!と 申し訳なくなる。
今日も 何人かの 小さいさんの 気持ちを乱したわたくし・・・ああああ。
ごはん時間ぐずぐずの お子たちには
えいやっと 口に入れれば「なあんだこんなもの なんとかなるじゃん」て 思えるはずだよ がんばれ!という思いと、
昔の ご飯で切羽詰ってた 自分を重ねて 「とはいえ 今は おえってなるくらい 気持ちがいっぱいいっぱいなんだろな、大丈夫だって思える安心感持ってもらえるように ゆっくりゆっくり 気持ちほぐれろ~」という 思いと、
でも ぐずったり泣いたりすればなんとかなる・・・なんて、簡単な逃げ道ばかり行くようになっちゃって せっかくいい食事できる スタートラインからはずれちゃうから 今のうち 無理にでも がんばってもらったほうがいいのかも・・・と ない交ぜの気持ち。
みんながお昼寝 始まってるのに もごもごぐずぐず・・・のおふたりさんを なだめたりすかしたり、昔のわたくしの食べられなかったはなししたり。
「みんながお帰り準備してるのに 食べられなくて なきべそかいてたんだよ」・・・て言ったら、ぐずぐずK君が「え~?そんなに?」と失笑した。おまえがいうなあああ!
他の先生が あちこちやってくださるからこそ こんな悠長なことも やれるんだろうけど。
ああ迷いっぱなし。

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