諦めたくなくて

父が依頼した「草むしり軍団」さまたち

シルバー人材センターの方々

昨日来てくれることになったのだ とのことで

わたくし 早朝出発だから 温存してほしい草のこと 書き置きさせてもらうね と 伝えたら

父 やはり あからさまに 嫌な顔

「ほだごどすっこだぁねぇ!」と 吐き捨てるような物言い

草ぐさに関して いつものこと

んでも ここ数年 争いつつも 懐柔させてもらって

やっとこ 定着してきた あの草この草たちのこと

諦めたくはないもんで

何年もかけて育てて増やした命だっ!書かせてもらうっ!と

わたくしもあとに引かずに 

ああああぁ…

「そんなもん」程度に扱えて むしられてもしょうがないや またはえてもくるだろう」と 手放せたら 楽なんだろうな

わかってるよ

わたくし個人的 こわだりなだけで

誰の為にも 世界の平和のためにもなっておらんだろうことだ

…でもね…なんだよ

で 朝 取り急ぎ 書き置きしたものを あんちゃに託し(草むしりさんたちに お茶だしたりの 対応を 請け負ってくれてた)

しかし あんちゃも「また 面倒なこと引き起こしそうなことをこの妹は…」てな ものは言わねど 苦い顔

どうなることやら と はらはらは あったものの

出掛ける間際 トイレに 起き出した父

書き置きめくって 見てたので

書かせてもらいましたっ あとはよろしくっ♪と 敢えて 朗らかに 言ってみたら

「あぁ」と ひとこと

認めたくはないけど しょうがねぇなぁ とかも 思ってくれたのだろな

少し 気が楽にはなったよ

んで たのんでも やらかしてくださること 多々ある 草むしり軍団さんたち

今回 大きな がっかりはなかったものの

いじらないで…と たのんだ 植木鉢

なぜか どくだみだけは 選んでむしってくれちゃってて

わざわざ買い求めた 八重咲きのどくだみの鉢なのに なんなんだまったくもぉ!でありました

花咲いてないと うっかり 侵入しちゃったもの とか 思うんですかね?

以前 「わさわさになってるからととのえておきました」的 むしりで

岩沼の海岸で 被災してすぐなのに 花咲いてた 奇跡の野バラたちだったのに…と 泣けてくるほどがっかりした…てのよりは ましだが(嫌だけど)

頼んでないとこの からすびしゃくも なくなっちゃってましたが

もうしょうがない

からすびしゃくよ またきてくたされね と お空に向かって 言ってみる

あぁ 要らん 心の揺れ揺れでありますわな

自分でも 面倒くさいと思ったりもするけどね

もう これもしょうがない 性分なんだわね

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