7daysbookcoverchallengeSpinoff「おどる」テーマ その7

自粛おうち時間をたのしく…と 誰かが 始めた

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

まだやんのかよ!?

きっと しつこくやるね もりあやこ…

今週の テーマは「おどる」

7日目は

『SWAN』有吉京子(集英社)

21巻完結…後日譚的な『SWAN~白鳥の祈り』てのもあったかな

バレエ漫画と言えば

『かあさん星』とか

『赤い靴』とか

みなし児

いじめ

涙ののちの脚光…など

メロドラマ要素が 大きかった

これも はじめは そんな感じかな?…と 思わせといて

こてこて 少女漫画の タッチから

途中 どんどん 実写スケッチ的な 絵柄に変わっていって

作者のかたの からだに対する 本気度も 練り上げられていって

線が 明らかに変わっていった

美しくなって わわわわわ と 息を呑んだ

作者 ご自身でも バレエを 習いはじめ

どんどんのめり込んでいったようだ

ダンスマガジンやら バレエの雑誌にも 寄稿するようになっていったのだったよな

んも バレエ界の 歴史 現状なども 織り交ぜて

これをきっかけに 知ったこと

いっぱいあったなぁ

バレエの絵も 真似っこして 描いたったなぁ…

わたくし自身の バレエとの 出会いは

このまんがが始まるよりもずっとずっと前

小学一年生になったばかりの頃

バレエに 憧れて

習わせてもらいたい と 懇願して

しかし 近場では 市内の幼稚園(仏教系の 一ヶ所と カトリック系の一ヶ所と)にて 日曜にレッスンに来てる 出張稽古しかなくて

とりあえず 仏教系の方の幼稚園の 体験に 行かせてもらった

いきなり『あまだれこぞうの なんちゃら』いう おどりを

「やってみましょう」と 言われた

お遊戯系は 結構得意 と 思ってたので

ついていけた

誉められた

…けど

憧れていたのは「アン ドゥ トロァ」てな バーレッスンとか

厳しさ とか

トウ・シューズとか

ヒロイン過酷な運命とか…なのに

赤い バレエシューズやら

いきなりの お遊戯やら

べたべたな「誉め言葉」やら

幼心に「なんだこれ!?」と 思ってしまい

しかも 帰宅したら じいちゃんはじめ 家族らが 家族会議的な感じで

「日曜日は団欒の日なのに バレエの習い事に 行く方を選ぶのか?」と

家族をとるか バレエをとるか みたいな こと 詰め寄られ

あわわわわ…と 焦り

しかし あんな お遊び的なものならば わざわざ 家族との楽しいひととき てばなすほどのもんではないよな…なんてなこと思って

うん やっぱりいかない なんて さっくりと バレエは 諦めたのでした

まぁ 憧れはずっと持ってたので

学校の 学芸会みたいなのでは いつも ダンスに 立候補していたのだけどね

SWANの 影響で

高校になったあたり お小遣い貯めて

トウ・シューズ買って

履いてみた

…素人が 訓練もなく 履くもんぢゃねえぞ

ほぼ 拷問靴

見事に 親指辺り 挫きました

長じて

タップ始めたのち

タップによかれ…と思って

他のダンスも習ってみて

所作の中で バレエをもとにしたものが 多いので

クラシックバレエも しばらくは 習った

からだができてからやっても 限界あるなぁ と 苦痛ばかりが大きかった

己で 踊るには ちょっとばかし 出来上がりすぎてる世界で

改めて 諦めたけど

やってよかった とは 思ったですわ

「おどる」の 締めの日

己が踊ってヘロヘロになり

さっきまで 昏睡して 日付変更線 こえちゃった

ははは

締まりないのぉ

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