一日の光

梅雨の 晴れ間
見上げたら
どれひとつ とっても
おんなじ形なんてなくて
いろいろで
ひかってて
虹色の雲…瑞雲ぽいのもあって
眩しくて 涙がにじんだだけなのに
そこから なんやら 思いの糸のようなものが連なって
胸のうちからの涙が 手繰り寄せられるように あふれでた
あぁ もうなんだか…
何気ない 一日の光を ありがとう なんて
しんこうとかかみとか ちんけな 言葉でしばれない あたりに満ちたすべてに
深々と こうべをたれるような おもい…
顔あげっぱなしなんだけどさ

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