ちょいと空きました…
2〜3年前
コロナ禍だの 自粛だの と
世界的に 閉塞的な空気になり始めた頃
お家時間を なるべく楽しくしよう とか
読書週間を 復活させよう とか
明るい方へ向かおうとする流れから うまれた #7daysbookcoverchallenge
本のカバーのみ画像表示して お友達を タグ付けして 紹介してつなぐ…という 当初のやり方ではなく
本にまつわる思いを 汲み上げたりして
#7daysbookcoverchallengeSpinoff …と
名付けて
テーマなども あれこれ変えて 引き続き やっちょります
今回は「今読んだ」…でもあるけれど
「芋蔓式」テーマ
以前も 似たテーマでやったけどね たしか
ま 忘れてるからいいや
2回目『パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記』三島邦弘(河出書房新社)
ミシマ社さんを知ったのは
たどりたどれば
今村彩子監督さんの『スタートラインに続く日々』(桜山社)の中で
エッセイの書き方に悩み
「橋本一子さんみたいに ありのままに」というようなフレーズがあり
どんな人ぢゃろ?と 調べたら
ラッパーの 故 ECDの お連れ合いだったこともある 写真家の方で
その方の エッセイが 身も蓋もなく あけすけそのまんまで
ちょいハマりして 手当たりしだいに 読んでいたら
その中に 似ているようだと言われながらも 自分(橋本一子さん)を受け入れられないと言っているらしい 故「雨宮まみ」さんの名前が出てきて
また どんな人ぢゃろ?と 調べて読んでみたら
またもやハマり
雨宮まみさんのは 全部読みたいっ!と 調べたときに
ミシマ社さんの「コーヒーと一冊」というシリーズ物の中に 登場しておられる…というとこで 知ったのでした
本屋さんを立ち上げるに
やり方が面白いとこだなぁ と 思っており
しかも 今回の「芋蔓式」テーマ その1で ご紹介した 一人出版社「夏葉社」の 島田さんが
出版社をやるにあたって 相談した中のひとりに
ミシマ社の 三島さんが おられたとか
島田さんの ていねいに 細やかに ひとつひとつの思いを ことばにつなぐ感じとは だいぶ違って
思いつき 勢い ノリ 言葉遊び的跳躍
…しかし だ
そんな ことばの奥に
既成概念にとらわれぬ ものの見方
勢いで突き進んでも あとに引き返す しなやかさ
物事の 底から 通じ合うものを汲み上げる 感性
そして 何より 本愛を 感じる
これからも 量販でなくて 良書を の 思いを
繋ぎ続けてほしいですわ