靴紐問題

バンクーバーで 織田君 悔やんでも悔やみきれない・・・てなったあれですが
わたくしも タップ本番 出番前 舞台袖で ぶっちぎったことあります。
東京から そうそうたるメンバーの タップカンパニーに来ていただいて ご一緒させていただいた、んもう しくじりが許されないような 場面で。
その頃の わたくしの靴 既成の靴だと脱げるわ擦れるわ・・・の わがまま足なのですが
セミオーダーもの・・・完全に 足にあわせる時間と金がなく、既成のものを
ちょちょいと 作り直してもらってたのですが
これが 微妙に 緩くなってたのですわ。
足が 幅狭 厚みなし・・・いわゆる 兎の後足と 靴屋さんに言われてて
オクスフォードタイプの 甲のあたりで 紐結ぶのに
紐穴開いてる部分が 重なり合ってしまうくらい、
だからぎっちり 締めても まだ緩みあり。
かなり力入れて 紐を結んでたもんで、紐穴金具のあたり 擦り切れてたのですな。
で、出番前に 靴紐きっちり締めなおして 気合いれ・・・とおもいきや ぶっちり ひいいいいい!
幸い 片端だけが切れたので、いそいで 余裕あるほうをの側の紐を ずらして送って
団子結びすれすれな感じで 結んで ぎりぎり!間に合いました。
あんときの ひやあああ!が よみがえった
ま、わたくしのばあいは 紐が変わると 感覚変わっちゃって・・・なんて 
繊細なタップぢゃないが。
競技と仕事舞台の違いはあれど、起こりうるアクシデントの予測 備えは 怠りなくせにゃならん。
武将子孫・・・これを糧に 今後 更に 良い踊りしてくたされ
それから 靴紐業界も これを機に コンディションの変わらぬ 安定した製品開発 頑張って欲しいもんだ。

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