ダンスブルーム ゆきこさんとの 出会いを改めて

ダンスブルーム主宰 

そして 今回の ダンスブルームパフォーマンス Scene25 舞台主催の 大場ゆきこさん

出会いは 多分 26〜7年前

何度か ご紹介してるのに 年数とか 失念してしまって 申し訳ない

カルチャー・スクールの ステージ・ダンス科てのがあって

基礎習得して プロもしくは セミプロとして 舞台を踏む人たちのためのクラス

わたくし そのなかの タップ部門だけのはずだったのに

ご縁に 引っ張られ「ジャズダンスにも 来なされ」てことになり

それら まとまった ステージに出るとき 

ご一緒したことあるのでした

多分 おんなじナンバーで 踊ったりもしたはず

…とはいえ 大所帯で 

言葉をかわしたことは ほとんどなかった

そこの 取りまとめの 振付家の方にしては 毛色が違うな…という ナンバーがあり

それは わたくし参加してない マドンナの『マテリアル・ガール』だったのだけど

それが ゆきこさん振付だった

動きは覚えてないけど

ところどころの ポーズと 表情が

お人形さんシールみたいに 印象に 残った

で 十数年ののち

同じ建物の 別舞台で すれ違って

もしやあのときの…てな 言葉をかわした直後

男女共同参画 エルパーク主催の「ウイメンズライブパフォーマンス」にて 再会

「近々 舞台やるの よかったら 観に来て」と お誘いいただいて

多賀城文化センターに 行ったのだったな

震災の 2〜3年前だったかな

その時 アンケート裏面まで みっちみちに 書いたのだったな

すんごく良かった♪ことと もっとこうしたらすごくすごくいいのにいぃ なんてな もったいないと思った事まで…

そしたら「そんなに言ってくださるなら 一緒にやってもらえません?」てな お誘い いただいて

翌年 絵本を題材にしたものの 登場人物と

普段 ぶんぶんとして パフォーマンスしてる ネタ的なものを やったのだったかな

ゆきこさんがやりたいけどできない部分の お手伝い

ダンスの邪魔をしないよう ちょこっとだけ

そして

出演者の方の お着替え可能なように

場繋ぎ 時間稼ぎ的 

そんな立ち位置で 参加させてもらった感じ

しかし 次第に 「これこんな感じにしたいけど どう思います?」という問いかけや

も少し出番を と 言ってくださり

ダンス舞台合間という 立ち位置では 避けてきた

己のパントマイム作品も おそるおそる ひとつ やらせていただいたのだった(震災後 多賀城文化センターが 使えなくなり 10-BOXに 会場を移してから 『夕やけこやけ』だったかな)

やわらかにやさしいおもいをつたえたい

みんなもやわらかなきもちでいてもらいたい

そしてなにより踊ることが好きで好きで好きなことをやっていきたい

そんな ゆきこさんの作り上げるステージに来てくださるお客様たちが

また とびきりに優しくて

異質な わたくしの 存在も やさしく受け取ってくださって

うわ!ここでやってもいいのか!!!と

おどろきとともにうれしくてありがたくてしあわせで

生きていく 励みみたいなもの 湧き上がったのだった

寡作な わたくしですけど

かつて やった作品を 引っ張り出すだけでなく

毎回 ダンスブルームさん 舞台きっかけで 生みださせていただいているのでした

歳を重ねるほどに 今あることに 今ある形に よろこびと 肯定とを 

時間空間の隅々にまで 届けたい思いの彩りを 満たしていくことに 

曇りなく まっすぐ注いでゆかれる お姿

思いを届けようと 我を通すのではなくて

どうしたら 通りがよくなるかしら…と しなやかに 思い巡らせるところ

こころとからだが まるまると まあるくなって 撫でていただく思いになるのでした

拠点を 仙台から 秋田に移されても 変わらずに 仙台で 舞台をやり続けてくださる その しなやかに強かなところも

あぁ…と 身を引き締めさせていただくのでした

今回の舞台準備に向かいながら「来年は〜」なんて すでに ふくらませる思い

あぁ なんてしあわせ

改めて 出会いに

出会い直しに

感謝であります 

また 来年 ご一緒できればいいなぁ♪

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