そこで何が語れるのか

作品の中で音楽を用いるときは

「語りすぎていない音楽がいい」と 言われたことがある

とある物語に 劇中曲を…というので 作ったとき

「曲で全て言ってしまってて 物語には使えない」と言われたこともあったっけな

んで

今度の舞台での作品の とある一つ

効果音用いるくらいで 曲なしの どちらかというと 軽やかな内容のものを やる予定だった

しかし なんとなく 突っ込みが足りないまんま 一人稽古でも それは 他の作品よりもの ぼんやりした気持ちになってしまっていた

いや でもあと一週間でもっと 腑に落とせばいい と 言い聞かせつつ

…だがね

先日も ちら と 投稿したけど

一週間前になって ふいに それじゃないだろう今物語りたいものは別にあっただろう と

次の機会に と 思っていた 思いの種が 発芽してしまい

音楽も ともに 聴こえてきてしまいましたる 目覚めにて

くうぅ やはり これをやるしかないな と 決心

その音楽は 本当に 饒舌なくらい

そこに込められた思いが どどん!と 伝わってしまうような作品

すべてそこで語られているであろうに

それでも 違うことをやろうとするのか己は!?と

しばし 躊躇った

でも この夢にまで見てしまった感じ

やらねばならんと 溢れ出てしまったわけで

作者の方が 作品に込められた思いとは また違った 物語でもありますが…と

ご報告がてら その方に連絡を取り 

お許しを頂いた

寛大なる温かなお言葉までも いただき

心持ち ものすごく 励まされた

いよいよ あとに引けぬ感じだ

まぁ そうやって 追い込んで 火事場の馬鹿力頼みみたいにしてるんだが…

役不足とか がっかりさせぬよう

奮起!

他の 小道具づくりも なんとか目処がたった…と思いきや うっかりしてたものもあり

ひ〜!

慌て焦りもたのしみつつ

ゆくぜぇ おう〜!(中学の時の 応援団の掛け声風)

そして その舞台 

ダンスブルームさんの パフォーマンス

今週末 二十七日と 二十八日

仙台 演劇工房10-BOXへ おでかけくだされ

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