救急時に うっとりしたり

朝起きて

ご飯準備したり

父の様子見たりして

まだ迷い…

あんちゃにも 仕事やすんでもらっちゃったし

介護タクシーもしくは 救急車 どちら呼ぶか 決断せねば

呑気にしてる場合じゃないけど

慌ててもろくなこたぁない

母とあんちゃが 食事終えて

父は とても 食べられない というので

白湯と経口補水液とヤクルト摂取の後

朝の薬だけ 飲んでもらい

父の食べなかった お粥を 己のご飯にして

洗濯とりかかる

退っ引きならない状態のもの(うんこさん関係)…えいやっ と 腹括れば

洗えるのだが

今の わたくしの 気力 体力から 選択洗濯

あまりにも ひゃああぁ!てのは 始末しちゃったものもあるけど

タオルケットは 洗ったぜ

幾分すっきりして

も一度 父の様子見

もぅ こりゃ ダメもとで 救急隊員さん たのみだな と

ここしばらくの 流れなどメモして

お電話

もしかして 父に関して 2回目か?

すぐ来てくださりました

母の時のこと あんちゃの時のこと

よみがえって 少し震えるけど

狼狽えたり泣いたりしてる場合ではない

丁寧に 訊いてくださることに こたえることに そそぐ

小狭い ごしゃめしゃなとこ 巧みに 運んでくださった

救急隊員さん お三方

みなさん そつなく やさしい

以前 父に「おじいさん」て 呼びかけた人がいて

しばし無言

意識混濁と 疑われそうなとき

「孫もいねぇし あんだのおじいさんでもねえのに 答える必要ねえべ」なんつった 頑固親父ですで

今回は そんなこともなく しおらしく うけこたえできました

望むとこに ゆけなくなりそうなとこ

救急隊員さんの 機転など 功を奏して

安心の 中核病院で 受け入れてもらえることになり

ほっ

救急車から おりて

待ち合い室におったら

リーダー的 救急隊員さん

「さっきのメモ ありがとうございました 先生にも お見せしました わかりやすくてたすかりました」と

容態やらの 書きなぐりメモ 返してくださった

「じゃ 自分はこれで 失礼します」と 去ってゆかれた

ありがとうございました は こっちの 台詞だよな

仕事を 全うしてるだけなのだろうが

惚れるね これ

うっとりしちゃったけど

救急車の中で うっとりの仕事っぷりの写真は撮らずに我慢しました

不謹慎な こころもちだが

それだけの余裕あったってこと

もしくは 悲愴に 切羽詰まらぬように

お道化心 はたらいててくれたのだろ

まずは 一山越え

コメントをどうぞ