‘言の葉’ カテゴリーのアーカイブ

夜想

2012 年 4 月 17 日 火曜日

たしかに 見えていた 気がしたのに

すべてが すり抜けていく ただの 幻灯のようで

遠ざかるものに すくんだ足のまま

手を伸ばす

どうして!?

闇に吸い込まれた 問いかけが

頭蓋のなかに こだました

どうして…

己の答えも知らぬくせに

問いばかり投げつける傲慢さが

闇の水面から 睨み返すのを見た

目を閉じていたのか 開いていたのか

夢ともうつつともつかぬ あわいに

届けられなかった 想いの亡骸に 足をからめとられた

かがやくひとみがきぼうのひかり

2012 年 4 月 15 日 日曜日

かがやくひとみとあおいはなみつけたら めをみはれ

よろこびに こえあげろ

たのしみを さがしだせ

おそれずに つかみとれ

まっすぐに のびていけ

「くらっこむぐり」

2012 年 2 月 12 日 日曜日

スノーボードの 大会の番組の 宣伝を見て つい

ぐぁ~ なんでわざわざ あだな くらっこむぐり しなくてねぇんだが… おっかねぇ

などと つぶやいてしまう

おおむね スポーツや 競技は 「なんでわさわざ」の 追求の果てに 今のかたちになっているわけで…などと いってたら

「『くらっこむぐり』なんて言って 誰にも通じないんじゃない?」と 言われた

方言か ばあちゃん語か…

わからないけど 空中回転とかでんぐり返しの 感じの言葉

通じるだろよ

「そうかもしれないけど不思議な響きだよね」

う~む ずっときいていた身としては あまり不思議な響きでもないけどな

躍動感あって 好きな言葉だ

「言葉だけでも」というので

2012 年 1 月 18 日 水曜日

12月の あ♪のねの会ライブでも歌い

先日 プレゼンにては 歌えずに終った『ノック』という曲

何人かのかたから「次回のマタニティコンサートで歌われるのですか?」とか

「マタニティならば自分は妊婦でもないしまわりに妊婦さんいないから聴きにいけないのでしょうか?」などと

声を寄せていただいてました

マタニティ…てことで 妊婦さんまわりのかたということにしてありますが

詳細内容 未定です

なるべく 多くのかたが 心置きなく楽しめる形 内容を 作っていきます~

で 多分 今度また 歌わせてもらおうと思ってます

で どんな内容なの?と いう 声もあったりしたので ちょいと 言葉だけ ご紹介させていただきますね

『ノック』
不思議だね
ひとつのところに
ふたつのリズムきざむいのち

たくましいね
不安な夜でも
力強く刻む鼓動

迎えるために 備えよう
きっと いろいろあっても だいじょうぶだよ

守っていくと どこからか
満ちてくる力

呼びかける あなたに こたえる
ここよ ここよ ここよ いつでもここにいるよ

呼びかける あなたの夢を見る
あのね あのね あのね たくさんきかせてね

ありがとう ここにきてくれて
いっぱい泣いたり笑ったり
毎日 かさねていこうね

…みかさんの おなかのなかの人に 呼ばれて

生まれた歌ですが

これから きいてくださるかたがいれば

歌わせてもらおうと思ってます(技量棚上げ!!)

微妙な違い

2012 年 1 月 18 日 水曜日

本日も どで~ん柑橘 食べました

ええ わたくし一人が

あまりのでかさに にやにや笑う 母

そんなに じっと見てるなら 差し上げましょか? と言ったら

「かね!!」と 即答

グレープフルーツとは違うみたいだし 父も ちみっといかが? と すすめたら

「多分かんね」と

この「かね」と「かんね」…文字にすると ワケわからん感じしますが

「かね」は 食わない…という 意思

「かんね」は 食われない 食うことができない…という 不可能を 意味するのですわ

つもあまり気にしないで 言ったり聞いたりしているけんど

この 微妙な 違いを キャッチするって

他の地方の人には難しいのかもなぁ なんて ふと 思った

そこにいて

2012 年 1 月 8 日 日曜日

ただそこで光っているそこにいて

日を浴びる

あるままに

吸って吐く

ひたすらに

いきている

迷ったら

まねてみる

言葉の裏側に張り付く想い

2011 年 10 月 4 日 火曜日

対向車の 助手席に

とてもくつろいでいる ばあちゃんの顔がふと見えた

ああ ばあちゃん よかったね と つぶやく

ふと しばらく 自分のばあちゃんへの呼びかけをしていなかったな と

よそのばあちゃんではなく

今は亡き うちのばあちゃんに対して 

ばあちゃん と よんでみた

おおおっと!涙が ぶあっと 出てしまった

おんなじ言葉なのに 

裏側に抱く思いによって 揺らぎ方が違う

なんてなことを 改めて思った

運転中にやっちゃいけませんな

雨音の気配

2011 年 9 月 21 日 水曜日

音にならない 

動きの気配が

裸の耳の

奥の奥の

渦巻きまで届く

ああ 雨だ と

とろりと まぶたを開く

蝸牛の目覚め

聴こえなくても届いているのか

嬉しさも のろりと 目覚める

「大盤振る舞い」

2011 年 9 月 16 日 金曜日

実は 「椀飯振る舞い」が もともとの漢字と知って

軽く ショック

いやむしろ ささやかに うれしいかも

心の やっこさ(やわらかさ)

2011 年 8 月 1 日 月曜日

守らなきゃならぬ 大層なもんもないのに

なんとなく 防衛にはいって かたくなになってしまうと

いろんなものが 受け入れがたくなってしまう

気力ともども 弱っているなら

素直に 弱っていりゃいいのに

なんとなく 大丈夫なふりすっから 疲れるのね

んで 固まった アスファルトみたいな 心おもてに

降り積もる かなしいもうれしいもはらだちも どこへもいけず

ただぐじぐじぐじと 濡れ落ち葉のように 滞るだけ

ぐあああ

がちがちんところ ひっぺがして

やっこい土のようだったはずの 胸のうちに

降り積もるものたち 

もっふもっふもっふと 耕して漉き込んで

肥やしにしたらぁ