トリカプリリン
…またもやかわゆい響きだぜ 薬剤よ
中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)とか
学術的に なんにゃらかんにゃらのことはわからないのだけど
とり かぷ りりん だとしても
とりか ぷりりん だとしても
とりかぷり りん だとしても…
どこで 切っても 楽しい
こんなこといって なんかの役に立つわけではない
暮らしの彩り…なんぢゃそりゃ!?だけどね
7daysbookcoverchallenge
もともとは コロナ禍のなか
快適に乗り越えていこうよ
本を読む時間で 豊かにすごそうよ…てなことから はじまったもの
こういう波って
さっさと 引いてゆくのね
面白いのにね
んだもんで
そこから勝手に 派生させて 続けてる
ワンテーマの 7日間
題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff
今週は「震災後」
復興 終わってなんかないかんな
201103111446
あの日から始まって 続いて行く 震災後という日々
風化させちゃいかんよ
喉元過ぎてる感 ありありの 己の自戒も込めて
四日目
『詩の礫』和合亮一(徳間書店)
震災後のTwitterで話題になったという 和合さんの 呟き
わたくしは Twitterやってないので
リアルタイムで見てないけれど(震災後 電気しばらく来なかったし)
和合さんとは 震災後に始めた 顔本(Facebook)きっかけに 繋がった
「気力が失われた時、詩を書く欲望だけが浮かんだ」
「市と滅亡が傍らにある時を、言葉に残したい」
「明日には自分の生活が消滅するかもしれないその夜に、誰かに受け止めてほしいと思い」投げ掛けられた ことばたち
そして 受け止める人とのやりとりが広がって行き
やがて その瞬間を 分けわい
生き合った 思いを
また 生き繋いでゆく
「明けない夜は無い」という 光の思い 祈りの言葉へと辿り着く
知った風ではなく
福島という 渦中で
そのからだとこころが 知ったことを 言葉へと結び続けたこと
今 開いても 震える
実際 お目にかかれた 和合さんは とても 穏やかに 手のひらに のせるように 言葉を届けてくださるかたであった
これからも 投げ掛けられる言葉を
そこに暮らし続ける人としての思いを
受け取り続けたい
ことばを 選んで 伝えたら
言い方に あまり 頓着しない人から
「どうしてそんな回りくどい分かりにくいことばを使うの?」と 迷惑そうな顔をされ
勿体ぶりたいわけではないので
もっと いろんな 枝葉を 切り落とした 言い方にしてみたりもするけど
やっぱりなにか 取り溢した気がして
未練がましく
ひとつふたつ 拾い直すように 言ってみるものの
暗闇の川に 枝を 放ったような 気分
もうそういうことは やめてしまおうか と
極力 形容も 比喩も 省いた ことばで 放ってみると
「どうしてそんな 乱暴な言い方になる?」と 困惑されたりもして
人によって
気分によって
受け取られ方は 様々なのだよな と 改めて 痛感する
惑う ことば
一生 修業だなこりゃ
諦めるまい
腰かける 暇もなく おり
息も 浅くなり
ささいなる 腰折りに
ささくれだったような ことばを 溜め息と共に 漏らしたりして
嫌な人 わたくし
そんなとき ふと
「会いたい」なんて
まっすぐで まあるい ことばが とどいて
ふ と ゆるむ
たちどまる
撫でられる
今 会えてる 目の前の 存在をも 撫でるように丁寧に生きていきたい…なんていったことさえ
忘れてしまいそうだったな
近くて見えなくなってたもの
遠くの存在に 思い出させてもらう
心持ちも 老眼か!?
いかんいかん
たてなおし
気づくと 珈琲を 淹れる 猶予があるではないか
いただいたカップ 温めて
大好きな 珈琲 淹れた
大丈夫だ
最近のコメント
最近のコメント- 明日は BS1 観るぞ! に bunbun より
- 明日は BS1 観るぞ! に たみおば より
- 明日は BS1 観るぞ! に bunbun より
- 明日は BS1 観るぞ! に たみおば より
- 『青いノォト』の ご紹介 に 新月兎企画 : 放心 より