‘言の葉’ カテゴリーのアーカイブ

ことばに撫でられながら

2019 年 12 月 12 日 木曜日

珈琲時間朝から とてぱた

腰かける 暇もなく おり

息も 浅くなり

ささいなる 腰折りに

ささくれだったような ことばを 溜め息と共に 漏らしたりして

嫌な人 わたくし

そんなとき ふと

「会いたい」なんて

まっすぐで まあるい ことばが とどいて

ふ と ゆるむ

たちどまる

撫でられる

今 会えてる 目の前の 存在をも 撫でるように丁寧に生きていきたい…なんていったことさえ

忘れてしまいそうだったな

近くて見えなくなってたもの

遠くの存在に 思い出させてもらう

心持ちも 老眼か!?

いかんいかん

たてなおし

気づくと 珈琲を 淹れる 猶予があるではないか

いただいたカップ 温めて

大好きな 珈琲 淹れた

大丈夫だ

悪気ではないであろ

2019 年 12 月 3 日 火曜日

がりごりと共に一昨日の父

お腹の辺り もぞもぞ気になってるような様子

大切な 管 抜いちゃだめだかんな~ なんて言いながら

のっけの 珈琲豆の 香り

今回は 枕元で がりごり 豆 挽いて 嗅いでもらった

「お♪」てな 反応したものの

そののち 胃瘻の お食事タイム 始まり

疲れたような

眠たいような

ちみっと 不機嫌な感じになっていった

もしかして もしかしたらの 気のせいかもしれないのだけど

胃瘻食事 始めるときの

ちょっとした 看護師さんの 言葉とか 態度とかも関係しているのかもしれないななんて思う

お腹の辺り もぞもぞしてる 父に

「はいはい ごはんだからね~ ここ抜いたら大変だからね~ いたずらしないでね~」と

朗らかな感じで 声かけてくださってたものの

何度も 口にしてた「いたずらしないでね~」ですが…

それ「いたずら」とは 言えませんよね?

気になるもの なんだろか?と 手が 探ってるだけでさ

あと 声のトーンも

小さい子に 言い聞かせる感じ

わけわからんちんみたいになってたとしても

父 いいとしの大人ですよ?

子どもがえりする…と言われるけど

記憶や意識の混濁で そうなる人も おられるとしても

やり取りや 態度で

幼い頃に戻ってるとは 到底思えないの…わからんのかな?

ちょっと 呆れて 口が開けっぱなしになりそうだった

でも これ 良くあることなんだろな

わけわからんちん な 感じの 方々が多く 入院しておる 病棟

概ね 声のかけ方が 自尊心とか 考えておられますかね?という 声色なのだ

あぁ はらはらしちゃう

悪気ではないであろ

でも 父も わたくしも

「自尊心踏んづけ」の 類いの 小馬鹿にされた感じって

好きじゃないのよ

「それ『いたずら』って言葉で表現すんの どうかと思うんだけど?」てなことを

怒りでぶつけるのではなく

うまい具合に伝える方法ってないもんかな?とか 思う

身に染みて 板に着いた 善意から生まれたものだろうけれど

どうかそのあたり

疑うことなく 遂行してきてる「わからんちん」にも 伝わるやり方を!と 悩む(かなり嫌味!)

言葉に「細かい」「要らん拘り」と 嫌味を言われてしまう わたくしです

すんまへん

片仮名言葉

2019 年 11 月 22 日 金曜日

近づくまでの 迷い道先日 ふと 半神半獣の 名前って なんだっけ?と

もやっ と 思い出せず

片仮名 四文字か 五文字だったよな と

いくつか 浮かべるものの

なんやら あやしい

車の運転中だったもんで

信号で止まる度に

メモ書きしてみた

あとで見たら

こたえに 近づくまでの 迷い道っぷりが 間抜けだったり

ニアピン♪だったり

ちみっと 愉快

明らかに 違う「プロポリス」まで 書いとる!

片仮名言葉に 弱くなるって

華麗なる 加齢の現象だよなぁ

求めていた答えは「ケンタウロス」でした

他愛もなし

暮らす うみだす

2019 年 11 月 20 日 水曜日

枇杷の花のまた 何をか 語れることなどあるのか?

暮らしに

感情に 呑まれる日々が

寄る辺ない思いが

うみだすことから 遥か 遠くにあるようで

うなだれたりもするけれど

きっと この 日々の 思うことの 一滴 一滴が

また 次の花の

蕊の

花びらの

脈打つものとして

注いでゆくはずなのだろう

何も見えないことに

挫けるな

枇杷の蕾は 凍える日々に

来る実りの 備えをしているのだ

見習えよ

わたくしよ

わたくし という 花の日々

まさに この瞬間も そうなのだ

顔をあげる

注ぐことのためだけではない

ひたすらに

生きてゆく

ひかることばにであう

2019 年 9 月 25 日 水曜日

斎藤恵美子詩集胸のうち

ささくれだちそうな夜

ひかることばにであう

なみだがとまらなくなるので

また 明後日

読もう

名詞型?

2019 年 9 月 6 日 金曜日

絵がかわゆいドアに 挟まれてしまうことの 名詞型?

「はさまれ」…なのか?

はさみ

はさまり

はさまれ

はさまる

とっさに説明 できないものの

裏打ちされる 意味合いの違いは

これまでの生活のなかで しっかりと 蓄積されているものだなぁ と

言葉を 得てきた日々のことまで 走馬灯のように 巡り思う

うつむきかげんで 歩いていても

考えていたのは そんな風なこと

病院の帰り道

同じ轍を踏む

2019 年 4 月 18 日 木曜日

外れちまい釘拾いマグネットとりいそぎとめてみた

機械式時計 ハミルトンさん

ベルトは 仙台の銀と革細工の お店のもの…を わたくしが がたがたに 継ぎ接ぎ修繕したのを 用いてる

のだが

先日 ダンスブルームさん舞台楽屋にて

時計を 外そうとしたら

びぢっ!と

時計と ベルトを留めておく 軸の棒が弾けとんだ

ぬあぁ!と 声をあげるやいなや

近くにおられた 照明の 亜希さんが しぱっ と 見つけて 拾ってくださった

ありがたや!

軸の 筒状になってるとこ ちみっと 割れてるが

取り敢えず も一度 時計をベルトに留めて

近々 修理に 持っていきます ありがとうございます~♪と

ご挨拶

さて翌日

本番前 さぁて メイクしよ と

時計 外そうとして びぢっ!

ぬあぁ!!

既視感たいむすりっぷでじゃびゅ…

ただの 学習しない あほう!

床に 五体投地よろしく 這いつくばり

うろうろじろじろ

ゆきこさんもむつみさんも あちこち 探してくださってるとこに

舞台監督 こうさん 登場

事情聞いて すぐさま 共に 五体投地状態になって 探したてくださりましたものの

見つからず

あぁ もう これ以上 みなさんの貴重な時間を こんなことに割いていただくわけにはいかん

どうせ 軸割れてるものだし みつかったとて 使えんのだから…と 捜索中止していただいた

…のだけど 気持ち 諦めつかず ついつい 床を じろじろしてしまってた

そんなとこに 照明の亜希さんと 音響の 本儀さんいらして

昨日拾っていただいたってのに またやっちまいまして なんだかすみません と 言ったら

えっ と お二方も すぐまた 捜索態勢にはいってくださって

「そうだ 釘拾いのマグネットがあるはず」と 10-BOX事務所に 借りにいってくださり

再び 大捜索

…しかし 一向に 姿を表さず

もういいです申し訳ない…と 言いかけたら

「でも 見つかったらうれしいですよね♪」て 亜希さん

…そうなんだ

自分でもわかってた

見つけても 役に立つわけではないものになってしまっていたとしても 見つけたらうれしいだろうな てこと

すぐ諦めようとするとこ

その場を 納めようとして 本意でない道を 選ぼうとしてしまうこと

無駄だとしても 喜びは生まれること

…なんだか 今回の 創作を巡る 己の癖とか 課題と 同じ有り様を 突きつけられた気持ち

爆裂に 反省しながら

無駄でも見つけたいんだよぉし!と 気持ち改めた

マグネットさえ 吸いつけられなかった その 二ミリほどの 金具

結局 わたくし すわっとった テーブルの キャスターの下あたりに 潜んでたの

わたくし 見つけることができました

どんだけ人騒がせなんだかもおおおぉ!!!

己に びんた 気分…でも みつけられたことは うれしかった

ご用事から 楽屋に戻られた こうさんに

うれしさのあまり ぴょん♪と 飛ぶように立ち上がり

こうさんっ♪と 声をかけたら

勢いつけすぎて 心つんのめるように 言葉を失った

…らば

いなりはなしかけたのに「あっ みつかったの?」て

やさしい おとうちゃんみたいに 笑って言ってくれた

うわああぁ…なんて 察してくださるんだか

諦めないこととか

汲み取ることとか

掬い上げて 救うこととか…

いつもいつもいつも この方々に 支えていただいてるなぁ と 思う

素敵すぎる

楽屋でも 涙滲んじゃったよ…

ほんっとに ありがとうございます

んで その後 時計屋さんに 修理に もってゆけぬまんま

取り敢えず 銀ワイヤにて 仮留め

これはこれで たのしいけど

また 人を騒がせないよう

ちゃんと お直しに行かねばね

んで すっとんだ 二ミリ金具…

割れた方の 筒状の 金具と一緒に 補聴器ケースの磁石のとこにくっつけて 持って帰ろうとしたら

筒状のと違って 磁石にくっつかないこと判明

どうりで マシーン持ち出していただいたのに 見つけ出せなかったわけだ

ほんと ひとさわがせ!

春ば ひとっつ

2019 年 3 月 19 日 火曜日

春ば ひとっつごりごり味噌

めんこいめんこい…ず

ながめったらば

だいぶ おがっつまったげんとも

ひとっつばり くないなぃん つって

摘んだった

ちょっこら 湯がいで

味噌ん すた

春ば ひとっつ あがらっしぇ

言いかける少し前の

2019 年 3 月 10 日 日曜日

あける

…と

ほんの 爪ほどのうたかたの 生まれそうな疼き

言いかける 少し前の あたり

浮かぶに任せず

そんなこと言ったって と

押し込める

なぁ

じゃあ どんなことなら 言ってもいいんだ?

そんなこんなしてるうちに

思いもかけないとこから

ぼこり と

湧きあがる

思いが

ことばが

とりかえしがついたり つかなかったり

そうして 暮れて

あけてゆく 日々

春の うずうず

2019 年 3 月 10 日 日曜日

薄氷やっとこ

薄氷

うずく胸

うわのそら

浮き足立ちて 春