‘言の葉’ カテゴリーのアーカイブ

ひかるわたし

2017 年 8 月 4 日 金曜日

まつよいぐささびしい かなしい 闇のとき

光の名前を 言ってみる

たとえば あなたの名前とか

やさしくふれた その手とか

ふわりと ともる その灯り

たどれるよ

暗闇も

光っているのは

このわたし

上澄まず

2017 年 8 月 1 日 火曜日

あの美しさの効用はどこへいくのだなんだか 心身 どんより

昨日 光や風や水や緑の

美しい空気 吸っておったのにな

いろんな滞り 入れ換えになって

上澄みなるかと思いきや

上澄まず

むしろ 上澱み

あの美しさの効用は どこへ結ぶのだろう?

掘り下げれば むしろ そこに 澄んだ 湧水みたいなものあればいいな

焦るまい

えすとろげんちゃんの なんにゃらかの 備えの作用もあるのかもしれないし

惰眠などむさぼり 休み休みゆく

蝉の謳歌に

2017 年 7 月 27 日 木曜日

蝉の謳歌に「いつもの」と言われて

いつの「いつも」?と 戸惑う

離れていたとしても

柔らかな心持ちでいれば

たちまちにして たちもどれるというのに

わだかまったなにかを 手放すまい と していると

強張ったような

遠ざかったような 思いのまんま

ふと 

かつても 

いまも 

これからも

なんの 繋がりがないもののようにさえ思えて

行き場を 見失う

心 迷子

鳴いているのに

鳴っているのに

声が 音が 届かない

受け取ろうとしていない

思いの 失聴

一人で 勝手に 哀しみのかたちに 押し込めているだけなのだ

騒がしいほどに

楽しいことは

満ちているのだ

夏の冷や汗 拭い去って

蝉の 謳歌に 倣え

何はともあれ来てくれた!

2017 年 7 月 23 日 日曜日

んまいんまい桃ここ数年

腰の調子がよくなくて…と

ちょ と よろよろ な 足取りで

助太刀の お友だちに 運転してもらって(しかしそのお友だちも 年配のかたで 腰とか 足の調子よくないとな) 来るようになった

「桃のおんちゃん」from伊達あたり

30年くらいの 付き合いになるかな?

未だ 名前も知らないのだけど

毎年このあたりの時期の お楽しみお馴染みさん

初対面で 交わした会話が「桃」という 単語と 値段のみ という 衝撃の 出逢い

今年は もう 来られないのだろうか と 心配しとったけど

一昨日 来てくれたそうな♪

「なんだか ぷるぷるして 歩くの大変だったようだよ」とのことでしたが

何はともあれ 来てくれて

何とかやっておられることわかって

うれしいうれしい

ハズレなしの

んまい桃ばかりのようだ

よかった

今度は わたくしいるときに来てほしいなぁ♪

暑い夏 乗りきってもらいたい

胡瓜がやさしくわらうので

2017 年 7 月 16 日 日曜日

胡瓜がやさしくわらうので胡瓜が 

やさしく

わらうので

くすくす気分に なれました

そんな 気持ちを 受けとるほどに 

心が閉じてないことが

うれしいうれしい

夏の朝

愛を嘯く

2017 年 6 月 29 日 木曜日

目眩にもにて愛などいうことば

おくびにも出さず

逃げ道も 安全圏も 確保している

責任など発生させるつもりもなくて

それでいて 網膜にほかのものが入り込まぬ瞬間の吸引力を 知っている その まなざしを まっすぐに向けてきて

向けられた 想いに つけこんで

その威力を発揮する

ずるい

そんな ずるさ そ知らぬふりして

ここには 愛があるよ 

便乗すればいいよ と

寛容なふりなどして

もっとずるいのかもしれない

自尊心踏みにじりの 傷が ぐしぐじと 癒えぬのを

自己愛の 鎧で 身重にして

同じ轍で 躓く

愛を嘯く 天罰

取り返しなどつけない

似た者同士の 輪舞曲

再生の詩が 聴こえる

2017 年 6 月 27 日 火曜日

再生の詩が聴こえる

朽ちて

終わらず

異化して

活かして 

生かしてゆく

いのちとは 繋がりゆくものなのだ

巡ろう

森よ

いのちよ

つながりよ

再び生きよ と

再生の詩が

聴こえる

緑で洗いたかった

2017 年 6 月 27 日 火曜日

光に向かおう毒づきたい思いもあった

人のマイナスなところ ネタみたいにして言い続けてる者の言葉を目にして

吐きたくなったり

歯の浮くような言葉で ご機嫌とりの 構ってちゃんも

かわいげ と 思えなかったり

己の預かり知らぬ世界など どうでもいいことのはずなのに

がさがさちくちくと ひっかかるのは

己に向けられた やいばでないにしても

誰かが傷つくことへの 頓着なしに 

小狭い 世界で ぐるぐる回りながら笑っている 人の気持ちが いつまでたっても そこにあることの 恐ろしさ

傷つく人たちに なにも 力になれてないことの もどかしさ

でも そんな 嫌だと思う ぐるぐるに 巻き込まれてしまわないように

ゆっくりふかく 息をすってはいて 

森羅万象の 緑に洗ってもらって

ゆったりじっくり また わたくしなりに 動いて 向き合ってゆけばよい

傷を癒すちからがなくても

新たな傷が生まれないような なにかに つないでゆけばよい

漠然とした思いだけれども

向かう方向を 思い直す

光に向かおう

雲をつかむようなことばを

2017 年 6 月 10 日 土曜日

透明で 柔らかな 摩擦音みたいな口ごもったのは

もういわなくてもいいや と 手放したのではなく

ちゃんと 届けたかったからだけなんだ

も少し待っててくれるかな

あのときの わたくしたちの 真上にあった 雲みたいに

透明で 柔らかな 摩擦音で

しゅらり と 胸のうちに 滑り込むような ことばを かたちを…

みんな 照される

2017 年 5 月 20 日 土曜日

おはようはえちゃん

みんなみんな

照されてる

胸を張ろう

いのち

眩しい朝