2021 年 9 月 23 日 のアーカイブ

今までだって 力があったわけでもないのに

2021 年 9 月 23 日 木曜日

救えなかった無力感

そんなあたりが ごっぷり溜まった 洞穴の蓋を 開けちまったらしい

今までだって 力があったわけでもないのに

なにか成し遂げたような立派な人生でもなかったってぇのに

役立たずな わたくし とかいう 鉛の塊みたいなものから

後頭 ごう〜ん!と 直撃された感じ

誰も何も助けられない

みすみす命を見送るしかなかった

いや

むしろ かえってそちらへ 押しやってしまったのは わたくしの手

もしくは言葉もか?

捕らえられた 雀

もう駄目かと 思いつつも 救出して

籠に保護して

でも わたくしの手からなど

水も ご飯も食べない

籠の中で 果てさせるのか もしくは やはり野生に返して 弱肉強食の 渦中に 放して 果てるのか

…と ぐなぐな 考えていたら

流れた血も止まり

力強く羽ばたこうとする

猫らの目を盗んで 外へ ゆき

今度は捕まるなよ と 放したものの

程なくして

再び 猫に 咥えられてしまった

放さんかこらぁ!と 口を開けさせようとしたけれど

横取りされまいと

前より がっつりと 牙を突き立てていた

ここから 救い出した気になっても 助かる見込みもなさそうで

結局 わたくしは 何をやっているのだろうか

全てにとって 良くない余計なお世話様をやらかしているのだろうな と

眼の前のことだけでなく

救えなかったあのときのことそのときのこと

友人の 呑み込まれそうな 困りごとからさえ

1ミリも 救い出せてないこと

よろしからぬ と 考えているのに やはり 大きな 流れに 太刀打ちなどできていないことまで

怒涛のように 噴き上げてきて

泣きながら

わかったよもうわかったからいえのなかでやるなよもう!と

雀を咥えた猫ごと 庭に放り出す

己の無力さを見たくないだけか?

見なけりゃいいのか?

切り替えて 外で美味しく召し上がれ…とも 笑えず

うまく収められない気持ち

今に始まったことではないのだけど

今日はきっと 暇だからなのだわね

も少し建設的に 動かねば…

でも

ま 

こんな日もある

父の うんこさん滞り 出てこいや〜!てことなど

そっちに 集中しようか

その前に 鼻かんで 

珈琲 淹れよう

今日は 自分がとても めんどくせぇ

十六夜から 朝

2021 年 9 月 23 日 木曜日

十六夜からの朝時折

やりとりしていた

しばらく 生身で 会えずにいても

心の支えになってた

何か変わったことといえば

うつつに いなくなっただけ

そう思おうとして

うまくいかない

欠落感に 躓くような

ぼう と 呆けてしまうような感じ

今までどうやって おさめていたのだったか?

なくなったわけではないのだよな

存在感は ずっとあって

かなしみの ひりひりした

剥けたばかりの感じや

ざらざらちくちくした 引っかかりが

日々のことに紛れて

いつしか そこにだけ注目しなくなっただけで

振り返ると やはり

あぁ と ため息をついてしまうのだ

不在に慣れて

かなしむことがすくなくなる

肉体から解き放たれて そこここに満ちていてくれる感覚は

自分勝手な 慰めのためだけじゃなく 感じることだとしても

やはり

うつつに いてほしいのだよ

ふと おさまりきれてないんだよ

ずっとあるんだよ…の 大好きな

ここに生身でいなくなったひとたちまでもが

ぞ〜ん!と 浮かんできて

あまりにもいっぱいで

でも いっぱいなのが 賑やかで

かなしいとかなんとか いうより

あぁ みんなまるっと いてくれるものだな なんて 少し 温かいものが 滲み出してきた

そうか

彼岸との 境が にじみ まじわるじきなのだったかな 

お彼岸を 改めて 感じた

十六夜からの 未明の 月

たくさんの存在に ありがとう と 顔を上げて 言う