作品に向かう

ここへ至る日々を例えば 石塊

どろどろや なまなましたものが 時間を掛けて 塊と成したような ものを

その 成り立ちの 始まりの辺りに遡ったり

織り成すさまを 繙いたり

今たどり着いた形を より 分かりやすく 光を当てたり 磨いてみた…

あるいは 樹

今に 育まれるまでの日々

肥やされたこと

傷を受けたこと

立ち居る姿の中に 内包されている 思いの形を 浮き彫りにしようとしたり…

ある種の パントマイム作品を 生み出す過程は

彫り物に 似ているな と 思う

作品として 形成しておらぬ 焦りに 追いかけられつつも

その石塊を

その樹を…と 定めたのだから

もう それは ここにあるのだから

より良い形として 掘り出すだけなのだ

向かっているんだ

まだまだまだまだ 遥かな道のりのようで

追い込みめずにおるものの

挫けるな…と 己に言い聞かせつつ

暮らしと共に すすめゆく

この投稿は 2020 年 2 月 10 日 月曜日 19:27 に 作品 周辺 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

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