捜索犬「レイラ」のこと

村田忍さんというかたの 顔本(Facebook)よりの コピーペースト 一部

レイラの涙

災害救助犬レイラの永眠につきましては多くの方々より御悔やみの挨拶をいただき本当にありがとうございました。

遠路はるばる霊前にまで御参りに来てくださる方もおり、いかに生前、レイラが頑張ってきたのかを改めて考える次第です。

また、同時に犬の虐待であるとの言葉も多く寄せられております。

中には、具合が悪いのをわかっていてなぜ捜索に使ったのか?
暑くなってきたのをわかっていてなぜ止めて休ませなかったのか?
足元が悪いのになぜブーツをはかせなかったのか?
それらの義務を怠っていたのは全てハンドラーであり私がレイラを虐待している。と胸ぐらを掴まれ訴える方もいらっしゃいました。

また、お電話でもはじめての方が
盲導犬と同じで機械で代用しろ!犬を人の都合でこきつかって殺すな!
とのご意見も訴えられました。

FB メッセでも数十件にわたる苦情が寄せられました。

挙げ句、犬をこきつかって殺しておいて、その話を美談にお涙ちょうだいにして売名行為をするなんてとんでもない!
とのお叱りをうけました。

人の意見は千差万別、様々な意見があってしかるべき。
全て甘んじて教訓とさせていただきます。

私は犬が大好きです。
でもね、でも、早く捜さなきゃ被災地の行方不明者のなかの『見つけることができるはず』の人は日々急ピッチで進められる防潮堤の為に埋められてしまうんです。
待ってる家族の方の気持ちを考えると…

批判や誹謗中傷をするのは勝手です。
なんと言われようとも私は甘んじて受けます。

その代わり、批判、誹謗、中傷を毎日のように送ってくる方々、お願いです

『どんな方法でもいい。今すぐ貴方が防潮堤の下に埋められそうなっている、見つかるはず、のご遺体を見つけて待っている家族の元へ返してあげてください』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前述の記事は

顔本おともだちの 藤田さんの シェア記事で ずっと 追いかけていた

レイラ(アイヌの言葉で 風)という 捜索犬がいた

自衛隊 警察が ご遺体捜索のため

横一列になって しらみ潰し捜索方法をとっても

ここ一年で お一方の ご遺体しか 発見できなかったのを

レイラは お三方の ご遺体を 捜しだしたという

完全なる 一人のご遺体としてでないものは

数えきれぬほど

そして 他の犬たちにはできぬ 遺品の捜索も こなしてきた

老いたからだを

止めるのを振り切り

捜索へと 自らの意思をもって

まるで 使命 宿命を 一生かけてゆくのだ と 背中で語るように…

飼い主として というよりも バディ 相棒として 固い信頼で結ばれていたハンドラー 村田さんというお方

わかりあっていたからこその レイラへの対処

ずっと読んでおられぬかたには なかなか伝わりにくいことではあるけれど

まだ 見つけられていない かつて生きておられたかたが どこかに いて

その姿を見るまでは 行方知れずの 愛する人の 死を 受け入れられないかたがおられて

でも 公には もう 仕方のないことだから繁栄のためだから…と 瓦礫として処理され埋め固められようとしていて…

そんな中 先へと踏み出せず 諦めきれずにおられる方々を 安心させたくて 

胸かきむしられる想いで 過酷な現場へと 休みなく向かっていくかたがおられて

その想いに 共鳴し 更に先を読み判断をする 嗅覚をも鋭い いのちがあって…

それを「愛護」という楯のうしろから

虐待だのなんだのと

誹謗中傷して すぐまた安全圏へと 隠れる 輩がいるという

被災の痛みも

愛する人の死を受け入れられぬままの 悲しみも

遠く遠く離れたところで 想像力も働かせることなく 

ただ毒を吐き 正義のふりで 悦に入る…

そんなやつらは

ではどうしたら ご遺体を きちんと捜しだし

待つ人の心を救い上げ

より良き道に進むことができるのか

現地に行けぬというなら

提示してみなされと思う

わたくしとて離れたところにおるものの

怒りに震えながら

バディを亡くしたというのに 傷つけられる ハンドラーさんのことを 思う

この投稿は 2014 年 11 月 5 日 水曜日 14:29 に 東北関東大震災 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

コメント / トラックバック 6 件

  1. はじめまして。

    災害救助犬レイラの事を検索していて、たどり着きました。

    村田さんのFacebookの記事は衝撃的でした。村田さんご自身のページを探したのですが、見つけることができませんでした。

    現在2017年の3月です。「ジェシカの旅日記とペット防災 Ver.2」と言うブログで、村田さんの手記を紹介させていただきたく、ご連絡いたします。日本ブログ村のジャーマンシェパード部門にエントリーしています。

    【3.11東日本大震災追悼記事】として掲載しています。また、宮城県で津波の被害に遭われ、愛娘のGシェパを亡くされたシェパ親さんの投稿も載せています。

    • bunbun より:

      ジェシカのmamaさま
      ご連絡ありがとうございます
      わたくしの Facebook繋がりの お友だちが 村田さんと親しくされているようで
      それをきっかけに レイラさんの話を 知りました
      村田さんに 連絡をなさりたいのでしょうか?
      わたくしは なにも 存じ上げておりませぬが
      お友だちに 繋いで たどり着けるかもしれませぬ

      • bunbunさま

        ジャーマンシェパードのブログランキングにエントリーしているので、「レイラの涙」と言う手記を、是非一人でも多くのシェパ親さんに知っていただきたかった、という趣旨です。微々たるものかもしれませんが。

        また今年の追悼記事では、津波被害に直接遭われた方の投稿もあったので、村田さんの言葉は、より説得力があったと思いました。

        現時点で、村田さんに直接連絡を取りたいというわけではありません。取ったところで、何かお手伝いができるというわけでもありませんので。

        bunbunさんご指摘の通り、誰かがどこかで伝えつないで行く、ということが、大切なのかもしれませんね。このため、村田さんご自身のページに直接アクセスできると良いと考えました。でも、こんなことがあって、非公開にしているのかもしれません。

        • bunbun より:

          お返事ありがとうございます

          直接 ご連絡 やり取りできたら 
          また いろんなお話も きけるかしら などと 
          思ってしまったのでした

          でも ジェシカのmama さんの 詳しく取り上げて 引用の もと記事のご紹介もなさっておられたので
          とても 響くものとして
          皆さんの手に渡っているのではないかとも 思います

          お友だちによれば
          やはり ひどいことばの 批判なども されていたようなので
          今どうしておられるか
          気がかりではありますが
          きっと 今も レイラの魂を胸に ひたすら 待つ人のもとへ 受け渡せるように と 歩んでいらっしゃることとおもいます

  2. 長楽 より:

    一年前の記事にコメントするのも何かと思いましたが。
    やはり災害救助犬も死体搜索犬も複数の犬とハンドラーが連携を組んで行うべきなのだろうと思います。一頭のみを長時間「使ってはならない」のだと思います。
    もちろん私はその時にその場にいなかった人間なのでなんですが、やはり犬を潰す行為にしか思えなかったのは確かです。
    現在でもレイラ号の話は美談のように言われることがありますが、決して美談でもなんでもないと思います。

    割り切って、犬を捜索の道具として見たとしても、やはり消耗は早すぎます。

    同じ轍を踏まないように祈ってやまない一人からの感想です。

    • bunbun より:

      長楽さま コメントありがとうございます

      喉元過ぎさせてしまうところ

      やはり あの日が近づき 

      胸のうちの ざわざわとしたものが よみがえりかかるとこ

      コメントをいただいたことによって また あらためて 思いを馳せる きっかけをいただきました

      ありがとうございます

      レイラさんの 素質

      ハンドラーさんとの 相性

      使命感や 焦燥感

      待ち焦がれている方々に 少しでも早く 届けたい思い…

      いろいろな どうにかできたはずのことや

      どうしようもなかったことが たくさんたくさんあったのだと思います

      今もなお おさまりのつかぬことが まだまだ 点在するなか

      もう復興は 仕上がったのごとく 公言する者などもおり

      でも 今も 捜索活動は 続けられているのですよね

      多くの 命が救われるかたち

      思い至れる人たちの手で

      伝え 繋ぎ 築いてゆくことができますように と ねがっております

コメントをどうぞ