蜜の毒

蜜と液あまくやさしい ことばやふるまい

その瞬間をいつまでも なぞって

なくならぬように 舌の下へと隠して

うっとりと 溶け出す蜜に浸っていると

いつしか蝕まれてゆくから

飲み下して 身になるものだけにしておけ

毒になるまえに 

齲の巣に 成り果てるまえに

そういい聞かせながら

まだ べたつくそこから 這い出せずに

伏し居り

蜜の毒に 痺れたまま

この投稿は 2014 年 4 月 27 日 日曜日 10:22 に 言の葉 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

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